ピアノメドレー。世界の名曲、人気曲
小さい頃から耳にする機会が多かった楽器の音色はピアノではないでしょうか。
心を落ち着かせたり、癒し効果もあると言われています。
そんなピアノの音色でアレンジされたさまざまなアーティストのピアノメドレー集です!
集中したい作業のBGMにももってこいですよ。
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ピアノメドレー。世界の名曲、人気曲
歌曲集「3つのメロディ」Op.7 第1曲「夢のあとに」Gabriel Fauré
幻想的な作品を得意とするフランスの偉大な作曲家、ガブリエル・フォーレ。
彼の作品のなかでも、特に感動できるクラシックピアノとしてオススメしたいのが、こちらの『歌曲集「3つのメロディ」Op.7 第1曲「夢のあとに」』。
チェロの独奏としても演奏されることが多い本作ですが、ピアノ作品としても哀愁のただよう深みのある魅力を持っています。
それぞれに良さがあるので、歌曲、チェロ独奏、ピアノ独奏の3つを聴き比べてみてください。
(Ryo)
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22Frederic Chopin
管弦楽とピアノによるポロネーズ部分と、ピアノ独奏のアンダンテ・スピアナート部分からなるフレデリック・ショパンの『アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22』。
鍵盤の上をなでるような繊細なタッチ、体の重みをピアノに伝えるように弾く重厚なタッチなど、さまざまなタッチと音色を使い分けが必要な、高度なテクニックと緻密な感性を要する難曲です。
だからこそ、自分なりの「美しい演奏」を完成させられた際には喜びもひとしお!
まさにまわりから「かっこいい!」と言われること間違いなしの1曲といえるでしょう。
(ゆり)
即興曲 FP176 第15番 ハ短調「エディット・ピアフを讃えて」Francis Poulenc
フランシス・プーランクの名作『即興曲 FP176 第15番 ハ短調「エディット・ピアフを讃えて」』。
フランスを代表するシャンソニエ、エディット・ピアフ。
本作はプーランクが敬愛するエディット・ピアフに対するリスペクトが込められた作品です。
難易度はピアノバースで言うところのDかEの中間あたりでしょうか。
装飾音符をキレイに弾くことで、楽曲の仕上がりが大きく変わるので、そこを意識しながら練習していくと良いでしょう。
(Ryo)
幻想即興曲Frederic Chopin
フレデリック・ショパンの名曲『幻想即興曲』は、音域が広く細かくリズムを刻む左右のパートを合わせるのが難しい作品。
「ミニピアノで弾けるの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、弾けちゃうんです!
もちろん、音域に限りがあるためそのままでは弾けませんが、大切な音だけを取り出した分、ぎゅっと凝縮した演奏を楽しめます。
ピアノで弾いたことのある方は「ミニピアノの音域に合わせるとこんなふうにアレンジできるんだ!」と驚かれるかもしれませんね。
(ゆり)
ピアノソナタ 第14番 嬰ハ短調 Op.27-2「月光」第1楽章Ludwig van Beethoven
古典派音楽の最高峰として知られる偉大な作曲家、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン。
心に刺さる重厚な作曲に定評のあるベートーヴェンですが、そんな彼の作品の中でも特にオススメしたい作品がこちらの『ピアノソナタ 第14番 嬰ハ短調 Op.27-2「月光」第1楽章』。
演奏の難易度はそれほど高くありませんが、その演奏効果はすさまじく、冒頭のフレーズから一気に世界観へ没入できます。
長い人類の音楽史のなかでも、これほど単純なメロディでありながらこのレベルの演奏効果をほこる作品はめったにないので、初めて聴かれる方はぜひチェックしてみてください。
(Ryo)
幻想的小品集 Op.3 第2曲 前奏曲「鐘」Sergei Rachmaninov
フィギュアスケーターの浅田真央さんが2009年から2010年のシーズンのフリープログラムで使用したことでクラシックファン以外にも広く知られることとなったセルゲイ・ラフマニノフの名曲『幻想的小品集 Op.3 第2曲 前奏曲「鐘」』。
少ない音数で深い悲しみや苦しみを表す美しいメロディに心を奪われた方も多いのではないでしょうか?
深い闇に包まれた冒頭部分と、短調でありながらも躍動感のある中間部分の対比も、ドラマティックな印象を作り出す要素の一つ。
ただ強弱をつけるだけでなく音色に感情を乗せるイメージを強く持ちながら、深みのある演奏に仕上げたいですね。
(ゆり)