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素敵なインストゥルメンタル
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おしゃれでかっこいい日本のインストバンドのススメ。魅惑のサウンド

みなさんはインストゥルメンタルの曲を聴いていますか?

インストゥルメンタルといえば、CDを買ったときの最後の方に収録されている、歌のないトラックも思い浮かべたりしますよね。

歌があるポップスも素敵ですが、楽器もとても大切で魅力的な音を奏でているんですね!

曲の骨格を支えたり、雰囲気を作り出す欠かせないサウンド。

インストを聴いているとよりダイレクトに楽器の音を感じられたり、BGM的にゆったり聴いてもとても心地よいものです。

今回はそんな邦楽のインストバンドをたっぷりご紹介していきます!

雰囲気で「あ、これ好きだ」って楽しんだりできるのもインストの魅力の一つではないでしょうか。

気軽に聴いて楽しんでみてくださいね。

おしゃれでかっこいい日本のインストバンドのススメ。魅惑のサウンド

Butterfly Effectfox capture plan

「現代版ジャズ・ロック」をコンセプトに2011年に結成されたインストバンド、fox capture plan。

ピアノの岸本亮さん、ベースのカワイヒデヒロさん、ドラムの井上司さんからなるスタンダードなジャズトリオトリオスタイル。

CMや劇中音楽などの楽曲提供も数多く、詳しく知らない人もドラマや映画の『コンフィデンスマンJP』などどこかで耳にしているかもしれません。

すべてが線につながったような洗練されたサウンドはまさしく流麗。

かっこいいサウンド、必聴です!

KEI

SUNtio

tioは三重県在住の幼なじみの4人で結成されたインストバンドです。

ギターの水谷真大さんを中心に2008年に結成されコンスタントに活動されています。

軽快でリズミカル、ポップなサウンドが印象的で午前中~お昼に聴きたくなります。

オシャレな雰囲気はもちろんなのですが、時に激情的な音の流れのギャップにやられてしまいます。

「FUJI ROCK FESTIVAL」にも出演経験があり、アートとの親和性も高いのでぜひ注目してみてください。

KEI

Adria Bluebohemianvoodoo

ポップさや爽快感を含んだメロディアスな楽曲を発表し続けているインストゥルメンタルバンド。

情景が見えるドラマティックな楽曲は多方面で評価され、横浜赤レンガ倉庫のライブレストラン・モーションブルーヨコハマでは歴代観客動員記録に名を連ねています。

また、2ndアルバムが若手としては異例のロングセールスを記録するなど、その実力は折り紙つきです。

インストゥルメンタルのみでなく、アルバムでゲストボーカルを迎えて歌ありの楽曲を発表するなど、形にとらわれないスタイルで活動しているバンドです。

星野貴史

MEMENTOJapanese Baseball

2020年、動画サイトにおいて突如楽曲を公開した正体不明のインストゥルメンタルバンド。

アメリカ出身のロックバンド、アメリカン・フットボールを感じさせる音楽性は、マスロックやポストロック好きにはたまらない楽曲に仕上がっています。

どの楽曲も変拍子を使った緊張感を作り出しながらも情景が見えるような美しく哀愁のあるフレーズを盛り込んだアレンジが施されており、これからのプロモーションが楽しみな期待のアーティストです。

星野貴史

不可説不可説転不可能世界Marmalade butcher

Marmalade butcherの『不可説不可説転不可能世界』は、心を揺さぶるような演奏で聴く者の想像力をかきたてます。

ギターとドラムの緻密な掛け合いは至高のハーモニーを生み出し、一聴してその技術の高さに圧倒されます。

インストゥルメンタルならではのサウンドスケープは、静と動の対比が美しく、まさに耳から入るアートと言えるでしょう。

聴いていると自然と風景が目に浮かぶような、独特の世界観が広がります。

バンドの個性が随所に光るこの曲は、ただ聴くだけでなく、感じる楽しみ方も提供してくれる一作です。

RAG MUSIC 編集部

AIMSSPECIAL OTHERS

1995年に結成されたSPECIAL OTHERSは、通称「スペアザ」と呼ばれている音楽フェスで大人気のインストバンドなんです。

2012年にリリースされた彼らの5枚目のアルバム『Have a Nice Day』は、オリコンアルバムチャートでは第8位にランクインしています。

変拍子やテンポチェンジなどそれぞれのメンバーの高い演奏テクニックが楽しめる楽曲も多く、テクニックだけでなくキャッチ―なメロディとハッピーなサウンドもSPECIAL OTHERSの魅力なんです!

濱田卓也