【2024】インストゥルメンタルの名曲。おすすめのインスト曲
ボーカルの入っていない音楽は苦手……という方、実は結構いらっしゃいませんか?
いわゆるインストゥルメンタル、ここ日本においては「インスト」という略語でも知られている曲は、映画のサウンドトラックからクラシック音楽、15秒の短いCM音楽に至るまでさまざまですよね。
今回の記事では、誰もが知っている有名なサントラ曲から、熱いギターインスト、いやしのラウンジ・ミュージックなど、オススメのインストゥルメンタルの名曲をジャンルを問わず集めてみました!
この曲ってこの人たちの音楽なんだ、なんていう発見があるかも?
ぜひご覧ください!
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【2024】インストゥルメンタルの名曲。おすすめのインスト曲
情熱大陸葉加瀬太郎
国民的な人気を誇るバイオリニストにして多くの有名曲を作曲、生粋のエンターテイナーとしても知られる葉加瀬太郎さん。
特徴的なヘアスタイルで激しく体を揺らしながらバイオリンをかき鳴らす姿は、クラシック音楽出身とは思えないほどパワフルなものがありますよね。
そんな葉加瀬さんの代表的な曲と言えば、やはり『情熱大陸』でしょう。
同名の人気ドキュメンタリー番組の主題歌として第39回から使用され、まさに国民的な知名度を持ったインストゥルメンタル曲といっても過言ではないのでは?
改めて聴くと、哀愁を帯びながらも躍動感に満ちたバイオリンの旋律と、ラテン風のリズムを生み出すパーカッションが、まさに「情熱的」なサウンドを生み出しており、聴くたびに元気をもらえますよね。
何か新しいことを始めたいと思ったときに、この曲を聴いて力強い第一歩を踏み出しましょう!
(KOH-1)
Playing GodPolyphia
プログレッシブ・メタルやジェントといったジャンルからの影響を感じさせ、圧倒的なテクニックと抜群のセンスに裏打ちされたバンド・アンサンブルから生まれる高品質なギター・インストの名曲を生み出しているテキサス州出身の4人組、ポリフィア。
作品をリリースするごとにメタルのみならずマスロックやEDMなどの要素も柔軟に取り入れた音楽性へと変化、ルックスの良さも含めてメタル以外のリスナーにもファンの多い彼らが2022年の5月に久々の新曲『Playing God』をリリースしました。
ギターはすべてクリーン・トーンで統一され、フラメンコの要素を手に入れた情熱的でパーカッシブなリフ、緩急自在のリズムが生み出すポリフィア流儀のインストゥルメンタル・サウンドはいよいよ唯一無二の領域へと突入!
初期のメタリックなサウンドが好きだったという方は戸惑われるかもしれませんが、自分たちの鳴らす音楽に対して柔軟な態度で取り組みつつ、徹底した美学が根本にある彼らの音楽がどこへ向かうのか、この楽曲を聴きながら期待して待ちたいものですね!
(KOH-1)
Victory DanceEzra Collective
ジャズってなんだか敷居が高いし古い音楽だし……といったイメージを持たれている方、結構いらっしゃるかもしれませんね。
ジャズは現在進行形の音楽ですし、本場アメリカはもちろん特に近年ではイギリスにおいて独自のジャズシーンが盛り上がっていることにはぜひ注目してもらいたいですね。
そんな英国ジャズの中でもリーダー的な存在としてシーンをけん引し続けているのが、ロンドンを拠点とするジャズバンドのエズラ・コレクティヴです。
こちらの『Victory Dance』は2022年にリリースされたアルバム『Where I’m Meant To Be』のリードシングルで、ラテンミュージックへの愛情を示すサウンドが夏の夜にもぴったりな熱いグルーヴを生み出しています。
彼らのジャズはとにかく踊れますから、ダンスミュージックとしてのジャズを求めている方も必聴ですよ!
(KOH-1)
falkorCovet
ギターやベースなどの弦楽器で、通常はピックを使う右手を左手のように弦をおさえる役割に変える特殊奏法、タッピング。
この技を自在につかいこなす新進気鋭の女性ギタリスト、イヴェット・ヤングさんが率いるバンドがコベットです。
そして彼女たちの楽曲の中でも『falkor』は、テクニックを前面に押し出すのではなく、あくまでも聴きやすいメロディーラインを意識した、インスト初心者にもイチオシのナンバー。
ギターインストは激しくて苦手という方にもオススメの優しいサウンドですよ!
(ユウキ)
Electric WormBeastie Boys
白人のラッパーとしてデビュー時から大きな成功を収め、1つのスタイルにとどまらない革新的な音楽性と自らトレンドを生み出すレーベルの発足や雑誌の発刊、さらには社会的な活動にいたるまで幅広い活躍でシーンに絶大な影響を与えたビースティ―・ボーイズ。
彼らはもともとはハードコアバンド出身でメンバー3人それぞれが楽器を弾けるというのも強みなのですが、2007年にはビンテージの楽器でレコーディングされたインストゥルメンタルアルバム『The Mix-Up』をリリースして衝撃を与えました。
こちらの『Electric Worm』はその『The Mix-Up』に収録された楽曲で、ファンキーでダブ的な要素もある黒いグルーヴが渦巻くトラックに4人目のメンバーと言っても過言ではないマニー・マークさんのハモンド・オルガンが乗っかるクールでどこかおしゃれなサウンドが最高です!
(KOH-1)
Soul SacrificeSantana
1969年、伝説のロック・イベント「ウッドストック・フェスティバル」で、ラテン・ロックと呼ばれる音楽を披露して一気に注目されるようになったのが、サンタナです。
「ソウル・サクリファイス」は、その時に演奏された曲のひとつです。