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素敵なインストゥルメンタル
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【2024】インストゥルメンタルの名曲。おすすめのインスト曲

ボーカルの入っていない音楽は苦手……という方、実は結構いらっしゃいませんか?

いわゆるインストゥルメンタル、ここ日本においては「インスト」という略語でも知られている曲は、映画のサウンドトラックからクラシック音楽、15秒の短いCM音楽に至るまでさまざまですよね。

今回の記事では、誰もが知っている有名なサントラ曲から、熱いギターインスト、いやしのラウンジ・ミュージックなど、オススメのインストゥルメンタルの名曲をジャンルを問わず集めてみました!

この曲ってこの人たちの音楽なんだ、なんていう発見があるかも?

ぜひご覧ください!

【2024】インストゥルメンタルの名曲。おすすめのインスト曲

Take FiveDave Brubeck

東海岸のジャズが大変に熱気あるものであったのに対し、西海岸のジャズは「ウエストコースト・ジャズ」と呼ばれ、アレンジに凝り、クールな音楽が多い事が特徴でした。

5拍子で書かれたこの曲も、ジャズでは大変に有名なナンバーです。

NutmegInfected Mushroom

前衛的で実験的なサイケデリックトランスを作り続けるInfected Mushroomの曲です。

おもちゃのようなサウンドからシネマティックで壮大な雰囲気まであるおもしろい曲です。

長めの曲ですがあっという間に時間が過ぎてしまうでしょう。

ところどころに入る過激なリードシンセがとても気持ちいいです。

Cause We’ve Ended As LoversJeff Beck

エリック・クラプトンさんやジミー・ペイジさんと並んで「3大ロック・ギタリスト」と呼ばれることもある、ロック・ギタリストのレジェンドであるイギリス出身のジェフ・ベックさん。

ロック、と書きましたがベックさんのすごいところはブルースやロックンロールというルーツを持ちながらも、フュージョンやエレクトロニカ、テクノといったようにその時代の最先端の音楽を柔軟に取り入れ、ギター・インストの可能性を広げ続けているということでしょう。

そんなベックさんが1975年に発表したソロ・アルバム『Blow by Blow』はまさに金字塔的な作品として後続のミュージシャンに多くの影響を与えている大名盤。

そんな名盤に収録された『Cause We’ve Ended As Lovers』、邦題『哀しみの恋人達』を紹介しましょう。

もともとはスティーヴィー・ワンダーさんが当時の奥さまだったシリータ・ライトさんの楽曲としてスティーヴィーさんが手掛けたもので、諸事情を経てベックさんがインストゥルメンタルとしてカバーしたという経緯があります。

当時のベックさんが持つさまざまなギター・テクニックを惜しげもなく投入、ドラマチックなギター・インストゥルメンタルへと生まれ変わった『哀しみの恋人達』は、現在もライブのハイライトとして演奏されるなど、ベックさんの代表曲の1つとして世界中の音楽ファンから愛され続ける楽曲となりました。

KOH-1

Take the A trainRichard Tee

リチャードティーのピアノは技巧的な部分が有名です。

「Take the A train」はジャズスタンダードですが、盟友スティーブガッドとのデュオによって激しくエネルギッシュに蘇っています。

低音でのテクニックなどこの当時誰も思いつかなかった斬新なものですね。

That’s the way of the WorldRichard Tee

クロスオーバーが流行り始めた頃に数々の名演を残したピアニスト、リチャードティー。

彼のリーダーアルバムに収録された楽曲で、メロウなバラードです。

彼ならではの作曲能力と歌心を生かした曲で、亡くなるまでに何度も録音されています。

EruptionVan Halen

2020年の10月6日、65歳という若さでこの世を去ったエドワード・ヴァン・ヘイレンさんは、自身が率いるロック・バンドのヴァン・ヘイレンとして世界的な成功を収めただけでなく、革新的なギター・プレイで後続のアーティストに多大な影響を与えた偉大な存在です。

日本においても、多くのギタリストがエディさんのスタイルを必死にコピーして、プロへの道を切り開きましたよね。

そんなエディさんの残した輝かしい名演の中でも、1978年にヴァン・ヘイレンがリリースした記念すべきデビュー・アルバム『炎の導火線』に収められた『暗闇の爆撃』を紹介します。

まさに爆撃のようなギターが繰り出され、日本ではライト・ハンド奏法としても知られるタッピングの応酬は、ギタリスト新時代の幕開けを予感させるものでした。

永遠のギターヒーローの魂に触れてみたい方は、ぜひこの楽曲を聴きましょう。

KOH-1